⑤7種の読み聴かせ 講座

7つの知能指数を基礎講座で理解された後は、③の読み聴かせ基礎講座です。
IQ・EQ・AQ・を含む7つの「Q」を意識しながら、どのように子供に「読んで」「聴かせる」のかを学びます。

特に『七色絵本クラブ』で推奨しているのが『7つの読み聴かせ』方法です。
読み聞かせの歴史は深く、様々なジャンルの読み聞かせが存在します。
主に一般的に紹介されている「読み聞かせ方法は2つ」

①感情を入れないでサラッと読む方法
(読み手の感情を押し付けず、子供の感性に任せて聞かせる方法)

②感情を入れて情緒豊かに読む方法
(読み手の意図が子供に伝わり、出来事と感情を結びつける方法)

などがあります。
①は一般的な従来の読み聞かせで、多くの「読み聞かせ」の会で習える方法です。
②は紙芝居や、演劇の脚本などで行われている方法です。

どちらにも一長一短ありますので、子供の発達段階に適した方法、その絵本の内容に適した方法を選択したいのです。
また、現在は絵本の種類も多様化しており、①②の読み聞かせ方法では、効果が十分に発揮できないジャンルの絵本も多く存在しています。
 
そこで『七色絵本クラブ』では、カウンセリング心理学や発達心理学を使い、読み聞かせ方法を『7つに分類』し、どのような年齢の子供でも、どのような発達段階の子供でも、またどのような絵本でも、最大の効果が得られるテキストを作りました。

従来の王道的な①②の読み聞かせ方法は、他所でも習う事ができますが、そこにカウンセリング心理学のメソッドを取り入れ、子供との関わり方を含む『読む』×『聴かせる』の『7分類』を学習できるのは、『七色絵本クラブ』のオリジナルコンテンツだけです。

『読む』という行為と、『聞かせる』という行為を、もっと丁寧にひも解けば、『子供の反応を丁寧に聴く』(傾聴の聴く)へと変化します。

従来の読み聞かせ方法をマスターしている方にも、是非学んで頂きたいコンテンツです。

さて、そして実践講座が終わりますと、④7段階の発達心理学講座です。
各年齢によって、どのような能力が芽生えるかが決まっております。
子供の成長を感じながら微調整を行う知識を学びます。